ハンバーグ生焼け食べたアイキャッチ画像

子供が大好きなハンバーグ♪私もよく作っていましたし、今でも夕食のおかずにしますが、ハンバーグの中が赤いと生焼けだと思ってしまいますよね。でも、赤いのは生焼けだけではないんです。

ハンバーグ少し赤い大丈夫かな?

yama

それは発色現象!!

それから、生焼けかどうか簡単な見分け方は、肉汁の色です。お箸などを刺してみて、肉汁が透明ならOKです。赤やピンク色なら生焼けの可能性があります。それ以外の見分け方も記事にしました。

この記事は、

  • ハンバーグ見分け方!生焼けか発色現象か?
  • 生焼けのハンバーグ!食べるリスクと防ぎ方
  • ハンバーグを美味しく安全に食べるために

という内容です。


子供と家族で美味しく安全なハンバーグを食べるために、ぜひ参考にしていただければと思います。

さっそく『ハンバーグ生焼け食べた|見分け方と安全な食べ方とは?子供は食べたいハンバーグでも生焼けは危険!』

ハンバーグ見分け方!生焼けか発色現象か?

ハンバーグが赤いのは生焼けか発色現象かを見分ける方法をお伝えします。

ハンバーグ生焼けどんな感じ?見分け方

  • 中心部分が赤く周辺部分が茶色
  • 表面に肉汁が出ている
  • 柔らかく肉の粒感がある

ハンバーグ発色現象どんな感じ?見分け方

  • 全体が赤い
  • 表面に肉汁ない
  • 固まって肉の粒感がない
yama

「発色現象」とは、肉に含まれるミオグロビンという色素が酸素と反応して赤くなる現象なんです。

たとえば、お肉を冷凍したり解凍したりすると、赤くなったりすることがありませんか?これはミオグロビンという色素が空気に触れて変化するからなんです。食べても大丈夫ですが、おいしさや食感は落ちてしまいます。

また、冷凍や解凍してなくても、保存期間などによっても起こります。

生焼けハンバーグ!食べるリスクと防ぎ方

生焼けのハンバーグは食中毒の原因になるので、中まで75℃以上で加熱することが大切です。子供やプレママ妊娠中や子育てで疲れている時は特に注意してください。とにかく念入りにさらにさらに良く焼きましょう。

食べるリスク

焼き加減に気をつけないと、食中毒の危険があります。生焼けのハンバーグは、E型肝炎ウイルスやサルモネラ菌などに感染する可能性があるんです。

豚のお肉や内臓(豚レバー等)を生で食べると、E型肝炎ウイルスに感染するリスクがあります。E型肝炎は、劇症化し死に至る危険性もあります。
参考元:厚生労働省

生焼け防ぎ方

生焼けを防ぐには、ハンバーグの厚さや火加減に注意しましょう。ハンバーグは厚すぎると中まで火が通りにくくいから、大きさは変えずとも薄く形成するのがおすすめです。弱火で長めにじっくり火を通します。

yama

本当に時間がない時は薄く薄く平べったくもう、ハンバーガーにはさむパテのようです(笑)

私の場合は、はじめから蓋して蒸し焼き、ひっくり返して蓋して蒸し焼きです。表面の焼き色は綺麗につかないけど、生焼けよりいいかな~と思っています。

メンチカツやハンバーグなどの生のひき肉から作られる製品は、動物の種類に関わらず、ひき肉に付着している病原体が中心部まで入ってしまいます。多くの病原体は75 ℃で1分間以上の加熱で死滅することから、中心部までしっかり火を通すことが重要です。
参考元:厚生労働省

ハンバーグを美味しく安全に食べるために

ハンバーグは、すぐに調理して焼けたらすぐに食べるか冷蔵庫で保存しましょう。

  • ハンバーグは中心部分まで火を通す
  • 冷凍ハンバーグは冷蔵庫でゆっくり解凍
  • 保存したハンバーグは冷凍庫で2週間以内に食べる

便利な冷凍ハンバーグですが、使い方の注意点をおさらいしてみましょう。

以下のNG行為はしていないと思いますが、再認識しておくのがおすすめです。

  • 室温で放置して解凍
  • 熱湯につけて解凍

これって細菌の増殖を促進することがあるんです。

yama

冷凍ハンバーグは室温ではなく冷蔵庫で解凍、熱湯でなく流水で解凍ですね。

食中毒どれくらいで症状がでる?
一般的に24時間以内と言われているらしいですが…
私の場合は、3時間以内に腹痛と嘔吐、下痢、震えがきました。翌日まで続きます。もう、はくものがないのに常に嘔吐します。子供は母にあずかってもらいました。辛かったです。

水分を十分に摂り安静にしてください。症状が重い場合や長引く場合は、医師に相談してください。

でも、水は飲む気がしないと思います。少し飲めてもすぐもとしてしまいますから。治るまでず~っと…

まとめ

この記事では、このような事をお伝えしました。

  • 生焼けハンバーグ見分け方!
  • 生焼け食べるリスクと防ぎ方
  • ハンバーグを美味しく安全に

このことから、生焼けのハンバーグは食中毒の原因になるので、中まで75℃以上でしっかり熱することが大切です。発色現象は肉の色素が酸素と反応して赤くなる現象ですので、火が通っていれば食べても大丈夫です。

くれぐれも、食中毒には気を付けましょう。本当に辛いですからね。あずかってくれた母に感謝です。

子供と家族で美味しく安全なハンバーグを食べるために、ぜひ参考にしていただければと思います。